【DAWで作曲をする時、プロは何をするのかver3】

公開日: : 音楽で収入, 音楽のテク


どうもこんにちは、フリー作曲家のあるうらです。以前からとある本に目がいってまして、その本を読んで良かったこと、ためになりそうなことをちょくちょく記事にしてたんですが、今回はその第三弾です(多分これで最後)

※1段目と2段目はこちらをご覧ください↓
【DAWで作曲をする時、プロは何をするのか】
【DAWで作曲をする時、プロは何をするのかver2】

本のタイトルや画像を載せるのも3回続くのはもういいかなと思うので、今回は載せません。ただ一流の作曲家が実際にDAWで作曲をする際にやってることが載っている本なんでかなり参考にできる部分が多かったです。よかったらご覧ください(よかったら以前の記事も)

◆とにかくDTMで作曲が上手くなりたい人に読んで欲しい

この記事はどういう人に読んで欲しいかというと、
・独学で作曲やってるけど、そろそろなんかヒント欲しいぜってかた
・音楽学校行ってたけど、作曲のコツってもっとある?って探してるかた
↑僕がこの本を読んで「うぉー!メッチャ使えるやんけ!」って思った部分を紹介しますので、参考になる人も多いかもしれないです

◆作曲のコツとして、参考になること徒然(ミックスについて)

・ミックスのエンジニアとして参加するのでないなら、アレンジとミックスを同時進行でやっちゃうプロの方が多いみたいです。そっちの方がいいのかなぁ。僕は最後に2、3時間かけてミックスをする方法だったのでこれを知って新鮮でした。でもよく考えたら最初っからミックス後のクオリティでアレンジを進められるなら、完成形のイメージが湧きやすいのでこっちのがいい方法ですよね

・ミックスでディレイは絶対使うよねってこと(何を当たり前なことをって思うかもしれないですが)。僕は今までディレイの効果が実感できなかったんですよね、唯一わかってたのはギターにディレイをかけることで、音色を決定するためのディレイならわかるんですが、ミックスとしてはイマイチよく分かんなかったと・・・でもどの作曲家の方もディレイ使ってるんです。こうなったら使うしかないですよね。
↑ディレイをどう使ったらいいのか分かんない、どんな効果があるの?って調べたら詳しく書いてくれてる方がいましたのでURL貼っておきます
http://site2913.com/music/dtm-delay/

・エフェクターの「Doubler」ってやつは録音をした音声トラックを編集する際に超便利だそうです。本には「コーラスをつけるときに使える」って書いてるんですがその後自分で調べたところダブラーなるものは、音の定位やオケへの馴染ませ方、広がりを調整できるから便利ってことのようです。つまり録音するんならそういったケアが必要になるようですね。

・アウトボードを積極的に活用しましょう。プロはいい音の追求を日常からしてるわけですがアウトボードを活用してる場合もあるみたいです。僕はDAW上で全部片付けばいいじゃんって思っていましたが、例えばDAW上ではちょっとキツメのスネアも、アウトボードでコンプとかを通したりサチュレーションをかけることでいい感じに丸くするってことが可能みたいです。何よりDAWで完結しない方が完成した曲のクオリティが上がりやすいというか、全体的に垢抜けた感じがすると思うのでアウトボードを活用すればレベルアップに繋がるんじゃないかなと

◆作曲のコツとして、参考になること徒然(作曲、アレンジについて)

・曲作りについてアップテンポの曲とかってお題があるのであれば、先にリズム隊を作ってからメロディを後付けする方法もありのようです。ちなみに僕はメロディを先に考えるタイプでした。(というのも音楽学校の先生がメロディを先に考える人だったので、それが標準なんだと思ってた)ただ、メロディを考えるときにリズム隊も一緒にイメージできてたらいいんでしょうけど、たまにメロディとコードをつけたにもかかわらずお題どおりのテンポじゃないなってことがあるので、そういった時は先にリズム隊から作るのもよさそうです。

・全体の味付けをするためにボリュームのオートメーションはどんどんいじった方がいい。その通り過ぎて何にも言えないんですが、ボリュームをいじることって今まで意識してなかったんですよね。本当に最後の最後に、演出をかけるためにするはとてもいいなと思います

・プロはDAWでの作曲でもアコギは録音してる人が多いな。って思いました。全てDAW上で完結するよりは録音したオーディオデータなりを追加した方が、音に立体感が増すようでオススメのようです。(てことで僕は押入れからアコギを引っ張り出してきました。)ソフトで完結している曲と、録音した音も入っている曲を作ってみたのでよかったら参考にどうぞ
●ソフトだけの曲

●録音した音も加えた曲

・ループ音源を集めてグルーブを作るっていう考え方はありのようです。僕は単純にドラムパートとベースの組み合わせでグルーブを作るもんだと思ってましたがハイハットとかの音をループ素材で探して複雑なリズムを演出する手法があるようです。その場合ループが集まりすぎると周波数的にぶつかってしまうので、パンニングやEQで住み分けをしてあげる必要がありますね。

・隠し味としてメロディをなぞる楽器はあってもよくて、ただしその場合は存在感を薄くすることが大事みたいです。それで便利なのがサイドチェーンコンプで、歌を聴かせたいところではコンプがかかって控えめに鳴ってくれるので邪魔にならないそうです(小節の頭とかキックほぼ絶対にあるはずなので、サイドチェーンコンプがかかるって寸法ですね)。メロやコードをうっすら出す楽器ってのはおそらく全体の印象を作る上で楽曲のクオリティをあげられる要素な気がします。

・リズムを強調したいっていう目的のベースは、コードの補強を受け持たなくても良いみたいです。そらそうですよね、作曲の勉強をしてから僕は「ベースはコード感を強調するために弾くものだ」って観念に囚われてましたが、コードに縛られないベースもありって分かったのは目からウロコでした。

◆最後に

今回の記事は「自分が作曲する上で取り入れたら良さそうだな」ってことをまとめたものなので、気づけば文字だらけになってました。読みづらくてすみません。ただ記事の内容はメジャーアーティストへ楽曲提供している一流の音楽作家さんが行なっていることなので、読んで参考にはなると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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