【DAWで作曲をする時、プロは何をするのかver2】

公開日: : 音楽のテク


こんにちは、フリー作曲家のあるうらです。実は兄がいまして、その兄は算命学とかいう占いをカジッてまして、15個ある項目のうち3つは分かるんだとかなんだとか…じつは僕も結構占いは好きなほうでして、ためしに占ってもらいました。すると僕は勉強をベースにしてしっかり下準備した上で物事を進めるのが良いでしょう。ってことらしく、音楽に置き換えるとコード進行だったりミックスの方法だったりアレンジだったりとまぁ勉強しないといけないことが沢山あるわけで、それらを勉強して作曲に生かすと仕事が増えるってことかなと思います。ある種向いてるのかなーと思うこのごろです。

僕はイギリスのロックバンド、radioheadが昔から好きなんですが彼らも何かの記事で「分析が好きで分析ばっかしてる」っていう意味の事を言ってたんで、作曲に携わる人間が勉強することは大賛成なわけです、、ということで今読んでる本の理解を深めるためにもブログの記事にしたいと思います。画像出してますが、前回の記事の続きになります。

◆こんな人に読んでほしいです

・”DAWで曲を作るときにプロが実際に行っていること”(監修:山口哲一)¥1,800+税の購入を検討してる人
・音楽でメシを食って生きたい人(この本がそういう人向けなので)
・何か良い本ないの?って探してる人
※ただし、単純に本の内容をそのまま転載してると後々問題になりそうですんで、読んで思ったことや、使えるなと感じたことを中心に書いていきます。

◆プロは芸が細かい、その細かな配慮の有無が大きな差になる

レイヤーって皆さんやってますか。僕は実は面倒なんであんまりやりませんでした。ただ、本を読んでるとレイヤーは基本のスタイル、というかアレンジャーの個性を出す(他と差別化できる)大きな部分なのかなと思うようになりました。
※この本はプロで第一線で活躍されてる方が曲を作成するのにどういう手順でどういう工程を経ているかが紹介されています。

・例えば4つ打ち系のドラムを作る際に、キックは2つトラックを用意していて自作でキックの残骸音風な音を用意して、もとの音にレイヤーして全体的に濁らせるのだそうです(1曲ずっと同じキックがなるのでクリアな音像よりは、濁したほうがいい感じに聞けるんだとか)。そしてスネアも同じようにレイヤーしてクラップ音を混ぜるんですが、そのクラップ音だけでファイルは3つ用意するとのこと(えっ!?)、サビで中音域を強調するためだったり、リズムに変化を入れる為だったり、クラッシュ音として使ったりと用途を変えてそれぞれEQで音を整えるそうです。いやもう圧巻です。

・別のプロはストリングスのアレンジで、グロッケンとシタールを混ぜるんだそうです。アタック感を強調するためにグロッケン使って、シタールは弦が揺れる音(ビヨ~~ンって)が混ざって最終的にいい感じになるんだそうです。こういった工夫としては意識してなかったですが、自分も沖縄の三線を取り入れて曲を作ったときも三線だけじゃなく、ビヨ~ンってなる中国の弦楽器をレイヤーした方が仕上がりはポップになるし、聞きやすくなった効果が得られてたことを思い出しました。

・あとは細かく書いてなかったんで謎が多いんですが、ベース音源も3つ,4つレイヤーすることが多いみたいで(単純に低音膨らみすぎるやんって思いますが、EQで調節すればいいんだし、そういうことじゃないんでしょうね)、さらに、ダブステップのスネア用に使うコンプレッサーていうのがあるらしくて、エフェクター類もそういうところまで気を使えないとだめなんですよね・・・

※一応、LogicProXはコンプレッサーを開くとテンプレート設定が用意されてて、ポップなピアノ用とか、ビンテージのキック用みたいなカテゴリーからイメージにあう設定を選ぶことができるようになっています。だからそれで満足してました。。。一流のプロってやっぱすげえな)

↑こんな感じでテンプレートを選ぶ。

◆制作環境って効率化できてますか?

昔作曲の先生にも聞きましたが、作曲する際はテンプレートを用意してるのでそれを立ち上げることにしてるんだそうです。僕もやってたんですが、毎回使用する楽器が違いすぎて結局新規ファイルから立ち上げるようになってます。ただ本を読む限りテンプレートはやっぱり用意してるみたいですね。テンプレートのこと以外にも効率化できる?って思えそうな情報が載ってます。こういうもんだってあきらめてたりする部分があるんで、人の制作環境を知れるのは非常にいいですね

・テンプレート用として【メインメロ用のシンセ、コード用のピアノ、リズム用のトラック】この3つはあってもよさそうです。後々変える前提だけど、最初っから良い音で鳴るようにセッティングしてたら気分も乗るしベースとか足した時に音量のバランスがとりやすいですよね。久しぶりにテンプレ作ってみよ。

・突然ですがあなたはモニター2つある人ですか?僕はあります。が、一つしか使ってないです(接続用のコード?がないので・・・)。でもこれって結構もったいないようで、メインプロジェクトウィンドウでMIDIを操作しながら、エフェクト系も同時にいじりたかったり、またはソフト音源を立ち上げてその設定をいじりたいって事があると思います。そのときに片方をメインモニターにして、もう片方をサブモニターにすると、とっても作業が効率的になる。。。結構楽になりますよね。全然考えてなかった・・・

・ ハイハットを手打ちでリアルタイム入力するとリズムがよれるのを有効活用して、手軽にグルーブを作れるみたいです。この時点でピーンときてる人もいるかもですが、クオンタイズを100%にするんじゃなくて感度を指定する機能があれば絶妙にずれるんで、かなり良い塩梅になるらしいですよ。

◆まとめ

今回の記事はこの言葉につきますが、「プロは芸が細かい!」(千鳥のノブさんのクセが強い風に発音してみましょう)
もはや少ないトラック数で勝負するのは、生演奏を取り入れる以外では無理なのかもしれません。

⇒というなんとも言えないおわらせ方ですが、今日のとこはこの辺で終わります。最後までありがとうございました。

(あっ最後に、いい本ですよ”DAWで曲を作るときにプロが実際に行っていること”(監修:山口哲一)¥1,800+税)


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